2020-08-01から1日間の記事一覧

71. 亀甲貞宗

<刀 無銘:貞宗(名物:亀甲貞宗)> ・鎌倉末-南北朝初期 ・相模国彦四郎貞宗 作 ・重文指定日 1936.05.06 ・国宝指定日 1965.05.29 ・東京国立博物館 所蔵 ・享保名物帳 相州貞宗の代表作といわれ、刃紋は乱れ刃で茎に大磨上のあとに刻まれた亀甲菊花文様…

69. 太鼓鐘貞宗

<短刀 無銘:貞宗(名物:太鼓鐘貞宗)> ・鎌倉末-南北朝初期 ・相模国彦四郎貞宗 作 ・重美認定日 1934.07.31 ・重文指定日 1938.07.04 ・個人所蔵 ・享保名物帳 相州貞宗が打った短刀の中で最も小ぶりで、堺の太鼓鐘という名の町人が持っていたことが名…

67. 物吉貞宗

<短刀 無銘:相州貞宗(名物:物吉貞宗)> ・鎌倉末-南北朝初期 ・相州貞宗 作 ・重文指定日 1953.11.14 ・徳川美術館 ・享保名物帳 相州正宗の子・貞宗によって打たれた脇差で、現存する貞宗の刀剣は基本無銘の極め品であり、本刀は、短刀として重要文化…

65. 蜻蛉切

<大笹穂槍 銘:藤原正真(号:蜻蛉切)> ・室町時代 ・藤原正真 作 ・県指定文化財指定日(静岡県)1955.02.25 ・佐野美術館 寄託(個人蔵) 三河文殊派(三河に移った村正一派)の藤原正真によって打たれた槍で、 天下三名槍の1つに数えられる。 「大笹…