2020-09-03から1日間の記事一覧

176. 源清麿

江戸後期に、江戸を拠点に活躍した刀工「江戸三作」の1人、源清磨が打った刀の総称。 四谷に居を構えていたため「四谷正宗」とまで呼ばれていた。 本名は、山浦環。初めは「正行」で、次に「秀寿」と銘打っていた。 「山浦環」銘も確認されている。 兄の真…

174. 水心子正秀

江戸後期に、江戸を拠点に活躍した刀工「江戸三作」の1人、水心子正秀が打った刀の総称。 南北朝-室町初期頃の古刀を理想とし、その再現に生涯を費やし 様々な刀工に入門して、備前伝、相州伝を中心に五力伝を研究したという。 各地で失われつつあった古刀…

172. 桑名江

<金象嵌銘:義弘 本阿(花押)(光徳) 本多美濃守所持(名物:桑名江)> ・南北朝時代 ・郷義弘 作 ・重美認定日 1934.07.31 ・重文指定日 1937.05.25 ・京都国立博物館 所蔵 ・享保名物帳 郷義弘に打たれた刀で大磨上無銘だが、本阿弥光徳により極められ…