11. 今剣

 

<モチーフとなった刀剣> 

義経記」で源義経の守り刀と記される短刀

 

義経が自害する際に用いたとして有名な刀

・宗近が鞍馬山に参拝した際に奉納し、東光坊蓮忍が「今剣」と名付けたといわれる

義経がお寺に預けられた際に守り刀として授けられたとされる

 

打たれた時は6尺5寸の大太刀であり、守り刀にする際に6寸5分の短刀に打ち直したともいわれているが、見間違えた説もあり、史料が少ないため特定には至ってない。