2020-09-01から1日間の記事一覧

166. 南海太郎朝尊

江戸時代後期、1830-43年頃に活躍した 土佐で刀鍛冶一族だった森岡南海太郎朝尊が打った刀の総称。 朝尊は、著書を3冊書くほど好学の士であり、森岡家系図も作っており、尊良親王に発するという。 1852年6月「刀剣五行論」 ...漢文で五行説の観点から刀剣…

164. 白山吉光

<銘:吉光> ・鎌倉時代 ・粟田口藤四郎吉光 作 ・重文指定日 1909.09.21 ・国宝指定日 1952.03.29 ・白山比咩神社(所有) ・石川県立美術館(寄託) 粟田口吉光によって打たれた両刃の剣で 国吉、吉光の剣の中でも名作として知られている。 1632.12.13に…

162. 祢々切丸

<大太刀 無銘(号:祢々切丸)> ・南北朝時代 ・作者不明 ・重文指定日 1967.06.15 ・日光二荒山神社 所蔵 作風より、備前系の影響が窺えるものの作者は不明。 詳細は不明だが、日光山中に棲む「祢々」という妖怪を退治したことが由来とされる。 「祢々」…