2020-08-07から1日間の記事一覧

105. 長曽祢虎徹

新撰組局長・近藤勇の愛刀として知られ、池田屋事件後、養父宛の手紙に本刀のことを書くほどに愛用していたといわれている。 現存していないため鑑定ができず、真作説も贋作説も、 贋作であったとして、長曽祢興正説も源清麿説も全てが後世の推論であり 特定…

103. 浦島虎徹

<脇指 銘:長曽祢興里 万治三年十二月日 同作彫之(号:浦島虎徹)> ・江戸時代 ・長曽祢興里(虎徹)作 ・御家名物 ・個人所蔵(写しは渡辺美術館所蔵) 1660年に長曽祢興里虎徹によって打たれた脇差。 表に浦島太郎、裏に蓮華の上に草の倶梨伽羅龍が彫ら…

101. 蜂須賀虎徹

<刀 銘:長曽祢興里入道虎徹(金象嵌)寛永五年乙巳霜月十一日 弐ツ胴裁断 山野加右衛門永久(花押)(号:蜂須賀虎徹)> ・江戸時代 ・長曽祢興里虎徹 作 ・御家名物 ・個人所蔵(詳細不明) 1664年8月以降に虎徹によってうたれた打刀。 長曽祢家はもとも…

99. 堀川国広

新撰組副長・土方歳三が愛用していた刀だが、現在は行方不明。 GHQの刀狩りの際に接収されたともいわれるが真偽は不明。 歳三が愛用していた脇差は堀川国広とされているが、 当時の歳三には手に入れられないほど高価であり近藤勇の手紙しか史料がなく、 特定…

97. 山伏国広

<太刀 銘:日州古屋之住国広山伏之時作之/天正十二年二月彼岸(裏)太刀主日向国住飯田新七良藤原祐安(号:山伏国広)> ・安土桃山時代 ・堀川国広 作 ・重美認定日 1942.12.16 ・重文指定日 1955.02.02 ・個人所蔵(大阪府) 1584年に山伏修行中の国広に…