105. 長曽祢虎徹

 

新撰組局長・近藤勇の愛刀として知られ、池田屋事件後、養父宛の手紙に本刀のことを書くほどに愛用していたといわれている。

 

現存していないため鑑定ができず、真作説も贋作説も、

贋作であったとして、長曽祢興正説も源清麿説も全てが後世の推論であり

特定には至っていない。

 

説としては、

・江戸の質屋で買った:贋作(源清麿

斎藤一が夜店で掘り出した:真作

鴻池善右衛門にもらった:真作

 

近藤勇は、江戸で買った刀を愛用していたといわれているが、

本人は虎徹であると信じて疑わなかった。