2020-08-30 152. 静形薙刀 刀剣乱舞 明確な基準はないが、静御前の名にちなんだ実戦用で身幅が狭く反りが浅い薙刀の総称。 静御前は、源義経の愛妾だった白拍子であり、実際に薙刀を使ったのかは不明だが、 徳川将軍家、前田家などに、静が使ったという薙刀が伝わっており、逸話も残されている。 一般的には巴形が祭祀などで使われる女性用、静形が実戦に使われる男性用と区別される。 「鯰尾藤四郎」や「骨喰藤四郎」などの薙刀直しの脇差は、元は静形であったといわれている。