刀剣乱舞

21. 鬼丸国綱

<太刀 銘:国綱(名物:鬼丸国綱)> ・鎌倉初期 ・粟田口国綱 作 ・山里御文庫御剣庫(宮内庁)所蔵 ・享保名物帳 ・皇室御物 <作者> 粟田口の始祖とされる6兄弟の末子・国綱によって打たれた太刀で天下五剣の1つ。 <名前の由来> 鎌倉幕府初代執権・…

19. にっかり青江

<金象嵌 羽柴五郎左衛門尉長重所持(名物:にっかり青江)> ・平安-南北朝時代 ・備中青江派 作 ・重美認定日 1940.09.27 ・丸亀市立資料館 所蔵 <作者> 南北朝期に活躍した中青江の貞次によって打たれた太刀といわれている。 <名前の由来> にっかり…

17. 数珠丸恒次

<太刀 銘:恒次(名物:数珠丸恒次)> ・平安-鎌倉時代 ・青江恒次 作 ・重文指定日 1950.04.13 ・本興寺(兵庫県尼崎市)所蔵 ・享保名物帳(行方不明) 天下五剣の1つに数えられる。 <作者> 後鳥羽上皇の御番鍛冶を勤めた古青江初代・青江恒次が打っ…

15. ソハヤノツルキ

「革柄蝋色鞘刀<無銘(伝三池光世作)/裏ニ「妙純傳持ソハヤノツルキ」/表ニ「ウツスナリ」ト刻ス>」 ・平安末期-鎌倉時代 ・三池典太光世作(?) ・重文指定日 1911.04.17 徳川家康の遺愛刀で、家康の死後霊刀として家康が葬られた久能山東照宮に納めら…

13. 大典太光世

<太刀 銘:光世作(名物:大典太)> ・平安時代 ・筑後の刀工:三池伝太光世 作 ・重文指定日 1956.06.28 ・国宝指定日 1957.02.19 ・前田育徳会 所蔵 <作者> 三池典太光世初代の作といわれ、初代の唯一の在銘太刀である。 天下五剣の1つに数えられ、尊…

11. 今剣

<モチーフとなった刀剣> 「義経記」で源義経の守り刀と記される短刀 ・義経が自害する際に用いたとして有名な刀 ・宗近が鞍馬山に参拝した際に奉納し、東光坊蓮忍が「今剣」と名付けたといわれる ・義経がお寺に預けられた際に守り刀として授けられたとさ…

9. 岩融

<モチーフとなった刀剣> 「義経記」で武蔵坊弁慶が振るったと記される薙刀。 ・三条宗近がうった薙刀とされ、刃の部分だけでも1m以上だといわれている ・三日月のように反り返った刃を持つと称される ・名の由来は不明。弁慶は「岩透」という太刀を佩い…

7. 石切丸

<太刀 銘:有成(号:石切丸)> ・平安時代 ・三条有成作 ・重美認定日 1939.02.22 ・石切劔箭神社 所蔵 <作者> 三条有成は河内での三条宗近であるという説もあるが、宗近の子という説もある。 石切劔箭神社にある現存太刀は再刃だが、姿も鍛えも三条派…

5. 小狐丸

<モチーフとなった刀剣> 刀剣乱舞でモチーフとなっているのは ・能の「小鍛冶」で歌われる刀剣 三条宗近は一条天皇より刀を打てと勅命を受けるが、自分に見合う相槌をふるうものを見つけられず、氏神である稲荷明神へ参拝した。 するとその夜、不思議な童…

3. 三日月宗近

<太刀 銘:三条(名物:三日月宗近)> ・平安時代 11-12世紀 ・三条宗近作 ・重文指定日 1933.01.23 ・国宝指定日 1951.06.09 ・東京国立博物館 所蔵 天下五剣の1つに数えられその中で最も美しいといわれる。 <名前の由来> 刀身に三日月形の打ち除けと…